Mirrorballism

ちくしょー!虫歯がいてーよ!奥歯でモノが噛めないよ!
あ、とりみだしました。ごめんなさい。ともいわさきです。ハロー。
さて、今週末になりましたABCDisco☆。みなさん、準備はよろしいですかな?選曲なんかも着々と取り組んでおります。楽しいよー。
今日のお話。
パーティー名の「ABCDisco☆」ですが、ポイントは最後の"☆"です。モーニング娘。の"。"に通じるぐらい大切な"☆"。かの日本のディスコキング、チークタイムの定番「メリージェーン」を世に送り出したつのだ☆ひろ先生にもついている"☆"。最近ではダンス☆マンという人(?)についてる"☆"。
で、このダンス☆マンの話。J-POP(日本語)のフィールドでここまではっきり「DISCO」ってのを押だしているアーティストはいないと思います。だって「ミラーボール星人」だからね。やり方としては70〜80年代のディスコに原曲の語感を生かした日本語の歌詞をつける…という空耳系な雰囲気。
例えば…

RERIGHT MY FIRE/Dan Hartman → ヘンなあだ名はイヤ
SEPTEMBER/Earth Wind & Fire → 接吻のテーマ
Fantasy(宇宙のファンタジー)/Earth Wind & Fire → 夢中の半年
Get Down On It/Kool & The Gang → 寝たのね
Play That Funky Music/Wild Cherry → よくある名字 斉藤
Good Times/CHIC → ぐっと耐える

…ひどいな(笑)
まあ、ダンス☆マン自体の曲はどうでもよくて(いいの?)、この人の最大の功労点はモーニング娘。のアレンジを担当したことにより、世間一般にディスコを根付かせたこと。「LOVEマシーン」、「恋のダンスサイト」、「ハッピーサマーウェディング」、「恋愛レボリューション21」などなど。この辺は全部、ダンス☆マンの仕事。
「ディスコ=キャッチー、わかりやすい、踊れる」。そういう部分を幅広くしらしめ、そしてその手のサウンドは一般に受け入れられやすい=売れる、という図式を描いたわけです。この流れがなかったらTommy february6(80年代ユーロポップをめいっぱいフューチャーしたディスコ感いっぱいのメガネ女王)もなかったと言っても過言ではないはず。他のアーティストでもテレビで流れているCMでも注意深く聞くとディスコノリの曲とかって多いですよね。最近。
余談というか本筋ですが、ダンス☆マンのバックバンドとして存在するザ・バンドマンってのがあるんですけど、ダンス☆マンの音の部分をフォローしているのがこのザ・バンドマン。さらにその中心人物はなにげにピストン西沢(!)。つまりピストン西沢=ディスコ、ってことで今日のDIS考はお開き。
今日のDIS考はどういう意味があるのか?というと、ダンス☆マンの曲の原曲がなんだったのかを調べたかったから書きました。えへへ。